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【いまさら聞けない】コンテンツマーケティングの始め方。

悩む人
  • ビジネス界隈ではよく聞く著書だけど、なんかむずかしそう!

本書はコンテンツ制作の専門家アン・ハンドリーのコンテンツに特化した専門書です

わたし

コンテンツの本質を知りたいという方にはオススメなのですが、決して安くはないので、購入するか迷いますよね。

しかも「コンテンツ」「マーケテイング」という自分からはとても遠い言葉ですから。

とてもハードルが高い……

ですが早速結論から言ってしまうと、SNSやWeb上でコンテンツを残していきたいと思っている方にはオススメします!

なぜなら尊敬しているインフルエンサーのしゅうへいさん(@shupeiman)が紹介していたからです。

本書の「太陽の光が届くところは全てがコンテンツだ」という一文を引用しコンテンツの真髄についてVoicyで語っているのを聞いて、早速購入。

タイトルや小見出しだけでも自分に落とし込むだけで、難しい「コンテンツ」という言葉に対するイメージが雲はれる気がしました。

ブログやメルマガ、SNS(Twitter、Youtube、Instagram)の投稿を良質なコンテンツとして提供する方法が書かれています。

自分にはコンテンツを作るなんて無理!と思っている方にぜひ読んでいただきたい記事となっています。

Contents

コンテンツ・マーケティングとは

本書では『コンテンツ・マーケティング 64の法則』とそのタイトル通りコンテンツ・マーケティングに関する64の法則がまとめられています。

そもそも「コンテンツ・マーケティング」とは何か。

コンテンツ・マーケティングの考えを広めたアメリカの”CONTENT MARKETINK INSTITUTE”によると、「読者にとって価値あるコンテンツの制作・発信を通じて見込み客との関係を維持し、利益に結び付く行動を促すマーケティング手法」といった定義が。

いや、なんだか難しい…。

つまり分かりやすくいうと、読者にとって価値のあるコンテンツを作り続け、ファンを作って自分の商品を売る手法のこと。

しゅうへいさんの言葉を使うなら「コンテンツとは会話をすること」なのだそう。

そしてその会話の中で「自分の経験から得た知識やプロセスを、発信」すること自体がマーケティング。

・「あらゆるものがコンテンツ」

・「コンテンツを届けることがマーケティング」

ですが、多くの人に届けるためには、ライティングやいろいろな法則、そのプロセスを学ばなければいけません。

本書のサブタイトル「売りにつながるオンライン記事の書き方」とあるように、より良いコンテンツを作るために必要なライティングテクニックがギュッと濃縮された内容になっていますので、ぜひ手に取って学んでみてください。

コンテンツ・マーケティング64の法則

それでは次の章ではもっと詳しく本の中身を解説していきますね。

part1 ライティングの法則 もっとうまく書く方法(と少ししか書けないこ とを憎む方法)

コンテンツを作るライターとしての心構えや文章の考え方、ライターとして必要な環境などがまとめられています。

まずはとにかく書く、習慣にする、書くための筋力作りをする、文章の主語は先頭に書く、助けたい一人に向けて書く。といったことが書かれています。

人が持つ本当の悩みやニーズを把握する事で、人の役に立つコンテンツを作る事が出来ると言う事のようです。

結局、ライティングが全て。

ブログ、Twitter、メルマガ、LINE、インスタ、TikTok、YouTube、有料商品、すべてライティングが出来れば売れる。

すべてライティングが出来なければ、そもそも何も始まらないんだと思わされます。

PART2 ストーリーの法則

ストーリーの法則では、ストーリー(物語)を使って読者に共感してもらうことが書かれています。

あなたのブランドストーリーが顧客に共感してもらえる魅力的な形で語るにはどうしたら良いか考える必要があります。

説得力のあるストーリーに共通していることは、真実である、人間味がある、オリジナリティがある、顧客の役にたつ

月並みな、ありきたりなことに思えるけど、究極これに尽きるのでしょう。

PART3 出版の法則

出版の法則はインタビューや著作権など、どちらかと言うとメディア向けの話になっています。

今では誰もが出版社とばかりに、個人でもさまざまなコンテンツを世に送り出せるがゆえの、トラブルや回避方法、引用の方法、信頼されるための裏付け、著作権の範囲、画像や文章の引用、情報源の利用の仕方などが書かれています。

少々こむずかしいですが、信頼できるコンテンツをつくりのために必要な知識が詰まっているので、ぜひ勉強してみてください。

この章でも結局のところ、コンテンツ作成においてはさまざまなデータや情報を多く盛り込むより、自分自身の言葉で書かれた部分が多くないと読者にとって価値のないものになってしまうということが書かれています。

PART4 コンテンツの法則

この章では、ブログやSNSの文字数やコンテンツの作り方などについて書かれています。

ブログ投稿に適した文字は1500文字前後、電子メールは50文字以下、ウェブサイトの本文の1行目は12文字。

など、11種類のコンテンツの長さに関するガイドラインが示されており、検索エンジンが好む最適な長さはもちろん、人間の書き手と読者にも共通するヒントが見つかります。

また内容や構成に関して、SNSでの発信でさえ確かなあなただけのコンテンツであり、あなたが何者であるのか、何を語りたいのか、人間味は出すが個人的になりすぎないように作り込む必要があると書かれています。

特にTwitterは最初に読者の反応を見るためのツールとしてすぐれていると書かれていて、攻略のヒントは以下の4つです。

  • 明確なCTA(行動の呼びかけ=コールトゥアクション)
  • 文法や綴りを軽視せず省略形を使わない
  • リンクを短くするためにBitlyを使う
  • ツイートを120文字以下のレベルに維持する

最近は私もTwitter×ブログ×noteなど、違うプラットフォームを掛け合わせて発信しているので、とても興味深い章でした💡

読書後のまとめ

ブログやSNSで成功している先人たちは、本書に限らず、必ずこの「コンテンツマーケティング」を学んでいることが理解できました。

なぜなら、随所にコンテンツとマーケティングに関する「言葉や思考」が表れているから。

ちなみに本書を購入後にツイートしました。

自分が学ぶプロセスをも発信することの練習として。

そして同じように悩んでいる誰かに届けられたらとの思いを込めて…

ざっと本書を勉強した感想としては、もっと早くに読むべきだったな、ということ。

「コンテンツ作りの考え方」だけでなく、「ビジネスの根幹」が分かる本だなと言う印象です。

ライターやブロガーのみなさん、ライティングの勉強、スキル上達の勉強ばかりしていて行き詰まっていませんか?

一度視野を変えて、苦手な分野の本も手に取ってみることをお薦めします。

マインドの変化やあらたなひらめきを与えてもらい、自分のコンテンツ作りに役立つと思いますよ!

先人のマネをして、先人の思考を知る。

これがビジネスの基本ですね。

コンテンツ・マーケティング 64の法則』はダイレクト出版で購入できます📚

ダイレクト出版 公式

最後までお読みいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

ALOHA

40代3児の母。看護師歴27年。知識ゼロから仮想通貨・NFT投資デビュー。 アナログ世代の医療従事者がNFTやWeb3.0について学ぶ過程を発信しています。

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